Shorai Sans発売開始!

欧文フォントメーカーMonotypeが作った日本語フォント「Shorai Sans」が発売開始になりました。

Shorai SansはAvenir Next にあわせて開発された日本語サンセリフ体のフォントです。
和文と欧文のバランスや、文字間を最適化した使いやすいフォントです。

Shorai Sansの特徴は、文字の線が均一に保たれ、スクリーンでも読みやすいこと。
ジオメトリック(幾何学的)でありながら、手書きの温かさも感じます。

用意されたウェイトは下記の10ウェイト。
※フォントタイプはOpenTypeとTrueType

・ShoraiSansStdN-Black

・ShoraiSansStdN-Bold

・ShoraiSansStdN-Demi

・ShoraiSansStdN-ExtraBold

・ShoraiSansStdN-Heavy

・ShoraiSansStdN-Light

・ShoraiSansStdN-Medium

・ShoraiSansStdN-Regular

・ShoraiSansStdN-Thin

・ShoraiSansStdN-UltraLight

※上記はすべてOpenTypeです
TrueType含む一覧は下記参照ください
https://font.designers-garage.jp/products/list?name=ShoraiSans

【使用環境】Windows11/10/8、MacOS X

「Shorai Sans 制作のコンセプトと特徴.」
Avenir Next をベースに開発され、極細から極太まで幅広い10 ウェイトを持つ日本語サンセリフ体です。
Avenir(未来)が目指した、幾何学形をもとにしたコンセプトを踏襲しています。
たづがねは「人になじむ自然なかたち」。Shorai Sans は「何も足さない素のかたち」。
付属欧文には、大きさを和文に合わせて調整済みの Avenir Next を搭載しています。
「UD」書体は線の端の処理の簡略化だったが、Shorai Sans は文字の骨格から整理した新時代の書体です。

◆何も足さない「素」のかたち

「糸」の斜め線を、バランスを考えて一画ずつ注意深く置いていった結果、独楽が速く静かに回っているようにブレないかたちができました。

◆「限界プラス1割」の太さ
欧文書体 Avenir Next Heavy は、アドリアン・フルティガー氏のアイデアをもとに、線を均一に保ちつつ極限の太さを追求したものです。

特太ゴシック体で 80年代の日本の風景をつくった中村征宏氏の指導を仰ぎ、線も大胆に整理して Avenir Next Heavy に見合う太さにしました。

◆仮名の単純明快さ
ジオメトリックという形容がふさわしい仮名のデザインです。日本語の標準的な文章の約7割を占める仮名は、印象を大きく左右します。

「Shorai Sans とたづがね角ゴシックとの違い」
◆たづがねのインパクト
たづがねは、視認性に優れた欧文書体 Neue Frutiger を付属欧文に持つ「ヒューマニスト」な日本語書体で、極細から極太までの10 ウェイトがあります。
バリアブルフォントの展開も行った日本語版を先行発売、のちに同じコンセプトの繁体字中国語・簡体字中国語・韓国語版も追加されました。
2018年グッドデザイン賞を受賞をはじめ、数々の表示での利用、2019年には渋谷区サインプロジェクトで採用され、プロジェクトは 2020年の日本サインデザイン大賞と経済産業大臣賞を受賞しました。

ご紹介の「たづがねフォント」はこちら
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◆ジオメトリック.
Shorai Sansは、バランスの良さと安定感の「ジオメトリック」なサンセリフ体.で、単純明快な線で構成されています。
ジオメトリックな印象だが、微妙な曲線の使用で冷たさを感じさせない仮名になっています。


◆程よい字面

「欧文との組み合わせ」
Shorai Sans の付属欧文は Avenir Next. 和文に合わせてサイズを調整済みです。
Neue Helvetica や Neue Frutiger と並んですでに定番感のある Avenir Next のファミリーには Avenir Next World があり、150以上の言語に対応する文字*をサポートしています。
同書体と併用することで多言語の組版を同じトーンで実現可能です。
* アラビア文字、アルメニア文字、ギリシャ文字、キリル文字、ジョージア文字、タイ文字、ヘブライ文字を含む

◆調整済み
Monotype の日本語書体の付属欧文は、すでに欧米で定番となっている欧文書体. サイズや位置は和文に合わせて調整済みです。

Shorai Sans は、 Avenir Next の造形的要素を取り入れてデザインされたジオメトリックサンセリフ体で、130年以上の歴史を持つ Monotype の史上2番目のオリジナル日本語書体です。
付属欧文には、和文にあわせて大きさや位置を調整した Avenir Next を採用し、 和欧混植に最適化しました。
和文と欧文を別々の書体から選ぶ必要がなく、 Shorai Sans単体で美しく読みやすいテキストを組むことができます。

◆展開可能
Avenir Next World と併用することで、多言語の組版を同じトーンで実現可能.。
(Avenir Next World のサイズは Shorai Sans に合わせて108 %に拡大)

「オススメのお客様層」
・クリーンで理知的な角ゴシック体を待っていた方、
・見出し用に極太のゴシック体でしかも奇抜すぎない書体を待っていた方、
・付属の欧文部分のデザインに良質なものを使いたい方、
・和文と欧文との混植の煩わしい手間を省きながら、良質の組版を実現したい方、
・「UD」と呼ばれるジャンルの角ゴシック体に対して、字形に幼い印象や読みにくさを感じ取っていた方、
上記のような方にオススメです。

・UD視点で必要な情報をより読みやすく

・繊細な細目からより目立つ太目のフォントまで、同系フォントでもメリハリのつくデザインが可能

・より見やすく、通信機器への組み込み

・読み間違いをなくす統一感

様々なデザインシーンで、安定感をもって使えるフォントです。
ぜひ、この機会にライブラリに加えてみてはいかがでしょうか!

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