書籍のご案内:Grid systems─in graphic design|グリッドシステム─グラフィックデザインのために – Font Garage

書籍のご案内:Grid systems─in graphic design|グリッドシステム─グラフィックデザインのために

グラフィックデザイナー、タイポグラファ、展示デザイナーのための手引き

  • 著者:ヨゼフ ミューラー=ブロックマン
  • 日本語版監修:白井敬尚
  • 日本語版デザイン:白井敬尚
  • 定価:本体6,500円 + 税
  • 発行・発売:株式会社 ボーンデジタル
  • ISBN:978-4-86246-448-4
  • 総ページ数:184 ページ

発売日:2019年10月25日

先行予約受付中!

↓お申込みはこちらから↓
Grid systems─in graphic design|グリッドシステム─グラフィックデザインのために

※PDF書籍に関しては書店販売を行っておりません。

誌面サンプル

本書は、スイスのグラフィックデザイナーであり、教育者のヨゼフ・ミューラー゠ブロックマン(1914-96)の主著として知られる『Grid systems in graphic design』の全訳である。その原著(英語・ドイツ語2カ国語版)は、1981年にニグリ社から刊行されて以来、今日に至るまで幾度も版を重ねるとともに、スペイン語・ポルトガル語・ロシア語・中国語・韓国語・フランス語・イタリア語などの数多の言語へと翻訳され、時代を越えて世界中で読み継がれてきた。

グリッドシステムの方法とその思想を、古代から現代へと至るヴィジュアルコミュニケーションの歴史的視野のもと、豊富な具体例を交えてわかりやすく紐解いた、現代グラフィックデザインの基本書を、グラフィックデザイナー、タイポグラファのみならず、デザインを学ぼうとする全ての人々に向けて刊行する。

※デザインや紙面は制作中のものです。

 

本書の特徴
  • ・1981年刊行の原著の完訳版。
  • ・現代グラフィックデザインの基本書として最重要著作の一冊。
  • ・ブロックマンの思想と方法を体系化。
  • ・豊富な具体例や図版を交えた、わかりやすい解説。
  • ・グリッドシステムによる組版設計を実践、探求してきた白井敬尚氏による日本語版デザイン。
  • ・原書の仕様を反映した上製本。

目次
      • ・序文
      • ・本書について
      • ・グリッドの哲学とデザインの哲学
      • ・タイポグラフィック・グリッド
      • ・グリッドの目的とは何か?
      • ・用紙サイズ
      • ・活字サイズの計測のシステム
      • ・アルファベットの活字書体
      • ・組幅
      • ・行間
      • ・余白の比率
      • ・ノンブル
      • ・本文用書体と見出し用書体
      • ・版面の構築
      • ・グリッドの構築
      • ・8分割のグリッドによる文字と図版のレイアウト
      • ・20分割のグリッドによる文字と図版のレイアウト
      • ・32分割のグリッドによる文字と図版のレイアウト
      • ・グリッドシステムにおける写真
      • ・グリッドシステムにおける図解
      • ・グリッドシステムにおける色彩面
      • ・実践の例
      • ・コーポレートアイデンティティにおけるグリッドシステム
      • ・3次元空間のデザインにおけるグリッド
      • ・展示の例
      • ・古代と現代における秩序の体系
      • ・結論
      • ・参考文献
      • ・作家名索引

     

    著者・監訳者プロフィール

    著者:ヨゼフ・ミューラー゠ブロックマン(Josef Müller-Brockmann)

    スイスのグラフィックデザイナー。チューリヒ湖畔の町ラッパースビルに生まれる。デザイナーのヴァルター・ディグルマンのもとでの見習いや、チューリッヒ工芸学校のエルンスト・ケラー、アルフレート・ヴィリマンに学びながらも、主には独学によりデザインを習得する。1936年にデザイナーとして独立,1967年よりMüller-Brockmann & Coを設立。主な仕事に、1950年代初頭から1972年まで手がけたチューリッヒ・トーンハレのコンサートホールのための音楽会ポスター、スイス自動車協会のためのポスターなどグラフィックデザインのほか、チューリッヒ空港のサイン計画、スイス連邦鉄道のアイデンティティ、IBM社のヨーロッパにおけるデザインコンサルタント業務などがあげられる。

    教育者としては、チューリッヒ工芸学校(1957ー60)でケラーの後任としてデザイン教育に携わり、ウルム造形大学(1963)や浪速短期大学(1961)、大阪芸術大学(1970)で教鞭をとった。1958年より、3カ国語表記のデザイン誌『ノイエ・グラフィーク』(1958ー65)の共同編集をリヒャルト・パウル・ローゼ、ハンス・ノイブルク、カルロ・ヴィヴァレリらと共に務め、「スイスタイポグラフィ」、あるいは「国際タイポグラフィ様式」と呼ばれる理論と実践の国際的普及に貢献。また,アスペン国際デザイン会議(1956)、世界デザイン会議(東京、1960)などをはじめとする世界各地での講演活動とともに、欧州、米国、日本などでの個展を開催した。

    主な著書として,本書『グリッドシステム』(1981)のほかに『グラフィックアーティストとデザインの諸問題』(1961)、『ヴィジュアルコミュニケーションの歴史』(1971)、『ポスターの歴史』(1971、吉川静子との共著、以上未邦訳)、『遊びある真剣、真剣な遊び、私の人生』(1994,邦訳2018)などがある。1958年には画廊「ギャラリー58」をラッパースビルに設立(ギャラリー・ゼーシュトラーセに改称し1990年まで継続)した。スイス工作連盟(1937)、スイスグラフィックデザイナー協会(1938)、国際グラフィック連盟(1951)などに所属した。主な受賞歴として、チューリッヒ州文化功労者金賞(1987)、英国王立産業デザイナーの称号授与(1988)などがある。

    翻訳:古賀稔章(こがとしあき)

    1980年福岡県生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業、東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。雑誌「アイデア」の編集者(2004-09年)を経て、グラフィックデザインやタイポグラフィに関する執筆、翻訳、編集、研究活動などを行っている。

 

監修・日本語版デザイン:白井敬尚(しらいよしひさ)

グラフィックデザイナー。1961年愛知県生まれ。株式会社グレイス(宮崎利一チーム,1981-86年)、株式会社正方形(清原悦志主宰,1986-98年)を経て、1998年白井敬尚形成事務所を設立。ブックデザイン、エディトリアルデザイン、展覧会周知物など、タイポグラフィを軸としたデザインに従事している。2012年より武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科教授。

 

先行予約受付中!

↓お申込みはこちらから↓
Grid systems─in graphic design|グリッドシステム─グラフィックデザインのために